エブリィバン(DA64V)ベットキットの自作

エブリィバンは軽貨物なので運転席から後ろはシートを倒すと結構フラットになるのですが完全にはフラットになりませんでした。(少し屈折した床面になる)
既製品を購入する選択肢も考えましたが色々調べてみると結構お値段が高い。
これなら自作した方が良いなと思いホームセンターで材料を購入して自作してみました。

フレームとなる材料は初めコストの安い1×4で製作しようと思いましたが加工のし易さと出来上がりの見た目を優先して矢崎のイレクターパイプにしました。

接続部品や足になるパーツもドッサリ買ってきました。

早速パイプカッターでカットしていきます。

設計図は書かずに現物合わせで製作して行きます。

足の部分は高さが微調整できるこのパーツを使用してみました。

荷台部分の骨組みはこんな感じに。

ベッドの下は狭いですが収納スペースを設けます。
スペースは高さが約10cmにしました。

ルーフボックスの荷物を取り出す時に使っている小さな脚立がちょうど入るサイズにしました。

初めに自宅から車で約30分のカインズホームで買ってきたイレクターパイプが全然足りない事が判明したので自宅から車で5分のコーナンに買いに行ったら矢崎のイレクターパイプが売っていなくて代わりにスペーシアパイプっていう類似品しか売っていませんでした。
色合いが少し違いましたがサイズは同じだったので矢崎イレクターとスペーシアパイプのハイブリットで製作することにしました。
スペーシアパイプの方が矢崎のよりも少し安かったのでこんな事なら初めからスペーシアパイプにしとけば良かったなと。

骨組み部分が出来たので構造用合板13mmをカットして行きます。

ベットスペースはサイドの隙間が出来ないようにこんな感じにカットしました。
合板のサイズはパンチカーペットを貼り付けるので10mm程余裕を持たせたサイズでカットしました。

合板をカットし終えたら次は両面テープを貼り付けます。

パンチカーペットは車内と同色になるようにグレーを選択

初めはカッターナイフで切っていましたがハサミの方が切りやすかったのでハサミを使ってカットしました。
100均のハサミでも十分切れました。

両面テープだけでは直ぐに剥がれてきてしまうので裏側をタッカーでとめます。

全ての合板にパンチカーペットを貼り付けて完成です。
ベットは4ピースで構成してあります。

ベット下の収納スペースは約10cm。
ルーフボックスの荷物を出す時に使う脚立の他に、キャンプテーブルやポール、折りたたみの椅子などを収納します。

後ろの座席部分の骨組みはこんな感じにしました。

運転席の後ろの座席だけバージョン。

後ろから見るとこんな感じ。

助手席の後ろだけバージョン。


ベットスペースの隙間も小さな物が落ちないクリアランスでできました。

フルフラット時のベットの長さは約170cmです。

なかなか上手いことできました。
次回の車中泊が楽しみです。
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