乗鞍岳登山
こんにちは。タモリです。






























最近朝晩はめっきり寒くなりましたね。
季節も秋から冬へと移り変わり今年も残すところあと1ヶ月半。
12月に入るとあっと言う間に年越しでしょうね。
月日が過ぎるのは早いです。

さて、遡ること約3ヶ月前。
2018年8月26日〜27日(日月)の1泊2日で義父と息子の3人で岐阜と長野にまたがる乗鞍岳(3026m)に登山に行って来ました。
今年の4月に愛知県豊田市にある猿投山に息子を初登山に連れて行きましたが、愚図らず結構楽しく登山できたので第2弾として歩行距離が短くてすむ乗鞍岳を選びました。
天気も良く絶景の登山となりました。
4月の猿投山登山の様子はこちら。
2018/06/07
乗鞍岳はマイカー規制がありシャトルバスで標高2700mの畳平まで一気に行けてしまいますのでタモリの住む愛知県からは朝早くに自宅を出発すれば十分日帰りのできる山ですが、せっかくなので観光も兼ねて1泊2日で行って来ました。

日曜朝自宅を7時ごろ出発して義父を迎えに行き中央道中津川ICで下車し国道257号を北上。途中道の駅で昼食をとりその後向かった先は飛騨大鍾乳洞。

義父は何度も来た事があるようでしたがタモリは初めて訪れました。
ここすごく良かったです。
歩行距離が長くアップダウンもあり翌日の登山の準備運動にちょうど良かったです。
息子も洞窟探検!と言って大はしゃぎでした。
お土産屋さんや食事するところもあって凄く賑わっていました。

恋人の聖地がありました。
義父と一緒にパチリ。

次に向かったのはこちらも高山観光では定番の奥飛騨クマ牧場。

入り口には木彫りのクマがお出迎え。

ヒグマとシロクマの剥製はデカ過ぎてびびってました。
牧場内は凄い数のツキノワグがい居て一匹だけ凄くでかいヒグマがいました。
いつかは北海道の山にも登ってみたいのですがこんなのが居ると思うと尻込みしてしまいます。
餌やりをしましたが熊たちは飢えていたようで凄い餌の取合いをしていました。

奥飛騨クマ牧場を後にして今回の宿泊地の栃尾温泉へ。

今回は富久の湯という民宿にお世話になりました。

富久の湯には立派なお風呂がありましたが息子が露天風呂にどうしても入りたいと言うので義父を民宿に残して二人でひらゆの森へ行ってきました。
説明不要の温泉ですね。
16種類の露天風呂があり入館料500円のワンコイン。
今回も露天風呂を堪能しました。

民宿に戻り夕食です。
凄く豪華でした。
海の幸、山の幸、あとアサヒスーパードライ(笑)

高山に来たらやっぱり飛騨牛です!
美味い!
楽しい夕食となりました。
夕食後は部屋に戻ってビール飲んで就寝。
富久の湯はお値段も安く料理も美味しくてオススメの宿です。

翌日朝。
民宿を6時ごろに出て乗鞍スカイラインのバス乗り場となる、ほおのき平スキー場の駐車場へとやって来ました。
標高1000m以上のほうのき平ですが思ったより涼しくはなかったです。
猛暑の影響でしょうか。

乗鞍スカイラインの終点で乗鞍岳登山の出発地点となる畳平へは40分程で到着したと思います。
畳平へ着く頃辺りは深いガスに覆われて真っ白。
そして風が強くて寒い。
確か温度は9℃位でした。

天気が回復することを祈って登山スタート。

熊避けの鐘が至る所に設置してありました。
この辺りで過去に登山者が熊に襲われる痛ましい事件がありましたよね。
鐘を鳴らしながら進みました。

風が強くて飛ばされそー!

おじいちゃん待ってー!

肩の小屋に到着です。
とても大きな山小屋でお土産が沢山売っててや食事もできて賑わってました。

ホットミルクとお菓子で休憩タイム。
まだ全然余裕みたいです。

小休止の後も元気に登ります。
背後にはさっき休憩していた肩の小屋が見えます。
だいぶ登って来ました。

岩場もなんのその。
楽しそうです。

天候が回復して来てました。
後ろに見えるのは権現池でしょうか。
エメラルドグリーンで綺麗です。

山頂が見えて来ました。
剣ケ峰まで後少し。

乗鞍岳山頂の剣ケ峰3026mに無事登頂しました。
一度もおんぶする事無く自分の足だけで登りました。
息子初の3000m越えにタモリも少し感動です。

山頂も風が強くガスが流れて来て視界が悪くなったり良くなったり。
ガスの切れ目に撮ったこの写真はまさに絶景。

これ何ー?と一等3角点に座ってました。

暫し絶景を堪能して下山開始です。
登山は登りよりも下りが危険から気を付けて下ろうね。
頂上小屋は凄い人でしたので立ち寄らずに下山します。

肩の小屋に戻って来て少し早いランチタイム。
インスタントラーメンですが沢山歩いたからお腹ペコペコで沢山食べました。

午後からは天候が回復して風も弱まりとても快適に下山できました。
それにしても素晴らしい景色でした。

今回息子は初の3000m登山で高山病や「もう歩けない」と駄々をこねるなどの不安もありましたが意外とスイスイ楽しんで登ってました。
すれ違う人達に「僕何歳?偉いねー!」と沢山の人に声をかけてもらってそれが嬉しかったようで最後の方は聞かれてもいないのに自分から「僕4歳なんだよ!」といろんな人に言ってました。
おじいちゃんと一緒に登れたのも凄く楽しかったみたいで「僕また山登り行きたいな」と言っています。
観光を含めた山行も息子が楽しかった要因ではないでしょうか。
今後徐々にキャンプに登山を絡めてアウトドアを楽しんで行きたいです。
とても楽しい乗鞍岳登山となりました。